皆さん、こんばんは。笹亀です。
本日はブログを書くために環境をつくっているときに、間違えてMacPortでインストールしたものを削除してしまいました;;
悲しさとむなしさと戦いながらも本日のブログをお届けさせていただきます。
※そのため、内容はちょっと少なめになっています。ごめんなさい
今年のPHPカンファレンスでもQ4Mの発表があり、いつか使う日が来るだろうと思い、
個人的にもとても興味があったので実際に使ってみたいくなりました。
Q4M (Queue for MySQL) は MySQL 5.1 のプラガブル・ストレージ・エンジンとして動作するメッセージキューであり、堅牢・高速・柔軟であるよう設計されています。(転載させていただきました
早速インストールをと思ったのですが、上記のこともあり、今回はインストールのみの紹介です。
特にMacPortsでMySQLをインスールしていて、そのMySQLにQ4Mをインストールするときが大変でした。
さらにMacPortsでのQ4Mのインストールする説明サイトがあまりなかったので、
以下にまとめさせていただき手順についてご紹介させていただきます。
0.MacPortsでMySQLの最新版をインストールします(mysql-5.1.39@2009/10/13現在
1.Q4Mの最新版のソースをダウンロードします。(http://q4m.31tools.com/dist/
2.mysqlのソースをコピーして展開しておきます(Q4Mのコンパイル用)
cp /opt/local/var/macports/distfiles/mysql5/mysql-5.1.39.tar.gz /var/tmp
cd /var/tmp/
tar xzvf mysql-5.1.39.tar.gz
3.mysqlのライブラリのシンボリックリンクをlinuxの通常のインストール先に張る
sudo ln -s /opt/local/include/mysql5/mysql/ /opt/local/include/mysql
sudo ln -s /opt/local/lib/mysql5/mysql/ /opt/local/lib/mysql
4.コンパイルをします
./configure --prefix=/opt/local LDFLAGS=-L/opt/local/lib CPPFLAGS=-I/opt/local/include --with-mysql=/var/tmp/mysql-5.1.39 CFLAGS="-I/opt/local/include/mysql5/mysql -I/opt/local/include" CPPFLAGS="-I/opt/local/include/mysql5/mysql -I/opt/local/include"
5.makeとmake installする
※make install するときはsudoを付けないとパーミッションのエラーになるので忘れずに。
6.MySQLへインストールしたSQLを取込みます
mysql5 -u root -p < support-files/install.sql
7.perlのテストスクリプトを実行する
perl run_tests.pl
※それらしく実行されるはずです。
8.ちゃんとインストールされているか確認
show plugins
9.インストールができて喜ぶw
linuxのサーバにインストールする場合ならばrpmも用意されており、ここまで苦労することはないはずです。
Q4Mの実装編も含みでご紹介させていただきたかったのですが、いろいろな問題に悩まされた関係上、次回に持ち越させてください。
次回をお楽しみにしていただけましたら幸いでございます。
本当にごめんなさい ><;