VMware PlayerだけでOSをインストールするメモ

今日はローカル環境にまっさらな開発環境がほしくてVMware Playerを使ってubuntuをインストールしたのでメモを残します。

と言うわけでGoFのデザインパターンはお休みです。

http://www.vmware.com/download/player/
からVMware Player 2.5.2をDLします。

VMware Playerをインストールしましょう。

http://homepage3.nifty.com/takeda-toshiya/
からQEMU on Windows Ver 0.9.1をDLします。

QEMUでHDDイメージを作成します。
qemu-0.9.1-windowsを解凍してできたフォルダーの中にDos窓で行き
下記コマンドを実行します。


E:\qemu-0.9.1-windows>qemu-img.exe create -f vmdk root.vmdk 20G
Formating 'root.vmdk', fmt=vmdk, size=20971520 kB
E:\qemu-0.9.1-windows>

VMware Playerから起動できるようにする。

新規作成からテキストファイルを選び空のファイルを作成したら『ubuntu-8.10d.vmx』にリネームする。ubuntu-8.10dの所は好きな名前でいいですよ。

ubuntu-8.10d.vmxをテキストエディターで開き下記のように編集します。


.encoding = "Shift_JIS"
config.version = "8"
.encoding = "Shift_JIS"
config.version = "8"
memsize                     = "256"
ide0:0.present              = "true"
ide0:0.fileName             = "root.vmdk"
ide1:0.present              = "true"
ide1:0.fileName = "E:\ubuntu-ja-8.10-desktop-i386.iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
ethernet0.present           = "true"
ethernet0.connectionType    = "nat"
guestOS                     = "ubuntu"

13行目のE:\ubuntu-ja-8.10-desktop-i386.isoはインストールCDのisoファイルへのフルパスを記述します。
あとはコピペでOKです。

★vmxファイルのちょっと説明
9行目・10行目 ide0:0 IDE0のマスターになります。
IDE0のスレイブに仮想HDDを接続する場合は『ide0:1』と書きます。
IDE1のマスターにCDドライブを接続していますが、マスターではなくスレイブだけに接続するとVMware Playerでは正しく動きませんと言う種のエラーメッセージが表示されVMが起動しませんでした。

ここまでできたらVMware Playerを起動します。

起動したらこの画面が表示されるので『仮想マシンを開く』からubuntu-8.10d.vmxを開きます。

開くとubuntuのインストールが始まります。

インストールの説明は省略します。

インストール完了後のスクリーンショット

あとは開発環境を設定すればOKです。

ちなみに同じ方法でkubuntuの9.04ベータ版をインストールしようとしましたが、
インストール後再起動できませんでした。。。