猫を観察して気づいたこと

こんにちは、志田です。

私はアイコンの通り猫が好きです。このアイコンの猫は2年前に公園の段ボールに入っていたところを発見し、それから拾って一緒に暮らしています。
そんな毎日で、猫を観察していて「思ったより●●だなー」と思ったことなどについて、まとめたいと思います。

1. 思ったよりなつく!

猫というと無愛想、なつかない、自分勝手…そんなマイナスイメージがあります。ですが猫はたいへん個体差のある生き物のようで、我が家の猫はものすごく人になついています。


どうしてもPCをやっている人間の目に入りたい・目立ちたくてしかたがないのでキーボードの前に立ちはだかり、そのまま寝てしまったねこ。

下記のようなことが起こり、猫がなつく・なつかないというのは猫によるんだな…と思いました。
・後ろから足に急にまとわりつかれ、踏むまいとして人間が転びそうになった
・人間がトイレに入っている間すら離れたくないらしく、トイレに侵入を試みる
・どうしても抱っこされたいらしく、ついには背中に「おんぶー!!」と飛びかかる
・冬はベッドにもぐりこむ

2. 表情豊か

猫は犬ほど表情がないといわれますが、そんなことないんじゃないかなーと思っています。

しっぽを見れば動きで気持ちがダダ漏れですし、表情もたくさん。
困る・しょんぼり・オドオド・怒る・楽しい・ショック・ヒマ・きょとーん・嬉しい
このくらいなら顔に出ます。


気持ちが読めないときは、「何も考えていない」状態です。

3. かしこい

思った以上に猫は賢いです。ほめればわかって調子に乗るし、しかればオドオドしながらしらばっくれます。
言葉も音とシチュエーションを覚えているらしく、「おやつ」「ごはん」「今トイレ片付けます」といったキーワードに反応し、「待ってました!」という顔をします。

戸の開け方なども数回教えると覚えました。

戸の閉め方は猫に必要ないらしく、いっこうに覚えてくれませんでした。

4. 前足は足でなく手

プニプニの肉球に魅了されている猫好きの方が多いのではないかと思っています。
猫の前足は、足でなく手の役割をしているようです。


猫の手。柄によって肉球の色も変わるみたいです。

歩くという機能以外にも、手でつかむ・おさえる・ネコパンチといった、手のような動きができます。
人間でいう指に当たる部分が内側に曲がりやすいためではないでしょうか。

カリカリを手で持って口に運んでいるのを見たことがあるので、彼らの前足は手という位置づけで間違いないようです。

5. 体がやわらかく、長い

猫を抱き上げたり、寝起きのねこを見たりするとわかりますが、丸まっているときは小さいのに伸びたときはびろーんと長いです。

きちんと抱っこしないと、スルリと抜け出してしまうくらい体は柔らかいです。グニャグニャしています。

よくある、猫の首根っこをつかんで抱き上げるというのはよくありません。体重があるので首絞め状態になってしまうので、猫を抱き上げるときは首でなく体全体をヨイショっと持ち上げてください。

6. 猫も夢を見る

日中、寝ている猫を観察していると、時折まぶたをピクピクさせたり、口をフガフガさせたり、フニャフニャ寝言を言ったりしています。
猫博士によると、そういったときの猫は夢を見ているんだそうです。
一日のうち、起きてる時間のほうが短いくらいの猫なので、そうなんだろうなぁ…。

たまに、悪夢を見ているのか「フガッ!」と声を上げて飛び起きることもあります。
悪夢飛びおきは前触れなくおこるので、人間のほうがビックリします。

7. 狭いところがすき

Amazonの箱は自分のものだと思っているふしがあります。
通販の箱が届いたら届いたそばから所有権を主張します。

また、箱でなくとも狭くて暗いところが好きらしく、そういった空間に入っている間はじっとおとなしくしています。
呼んでも出てこないので探して押し入れの前を通ったら、猫がビャッと出てきて足にネコパンチをして通り過ぎ、人間は驚いて転ぶといったことが我が家で何度も起きています。

猫を見ているとかわいいうえにおもしろいので飽きません。
みなさんも、猫を飼ったら観察してみてください。自分の家の猫だけがするおもしろい癖などが見つかるかもしれません。