こんにちは、エンジニアの北です。
2025年4月にアシアルに入社し、約5ヶ月が経ちました。
今回は、これまでの経験や感じたことを振り返ってみたいと思います。
自己紹介
私は現在石川県に住んでおり、アシアルに入社する以前は受託開発のバックエンドエンジニアとしてCMS、ECサイトなどのWebアプリケーション開発に約2年携わっていました。
アシアルへの転職を決めた理由は、自分の技術力をさらに向上させたいと考えたことと、アシアルの高い技術力に魅力を感じたからです。
前職ではPHPでの開発が中心でしたが、よりモダンな技術スタックでの開発経験を積みたいという思いもありました。
入社後の流れ
入社後は「オンボーディング → OJT → 正式配属」という流れで業務に携わっていきます。
オンボーディング
最初の2ヶ月間はオンボーディング期間として、2名のメンターの方にサポートしていただきながら業務に取り組みました。
この期間中はメンターのお二人を顧客に見立てて、提示された要件やワイヤーフレームをもとに研修用のサンプルアプリの開発と設計資料の作成を実務に近い実践形式で行いました。
開発は以下の技術構成で行いました。
フロントエンド
- TypeScript
- React
- React Router
バックエンド
- Node.js
- TypeScript
- Express
- Prisma
- MySQL
また、設計資料については以下を作成しました。
- ドメインモデル
- ユースケース図
- 画面遷移図
- DB設計
- 機能仕様(画面・機能の詳細、バリデーションなど)

私はもともとPHPメインだったため、JavaScriptでの開発やフロントエンド周りの開発に慣れる必要がありましたが、メンターのお二人による丁寧なコードレビューや技術的なアドバイスのおかげで、着実にスキルを伸ばすことができました。
また、前職ではSVNやRedmineを主に使用していたため、GitLabを使った開発やissue管理は初めての経験で大きな学びとなりました。
OJT
その後、約2ヶ月間はOJT期間として、React Nativeを用いたtoCモバイルアプリの保守・開発プロジェクトに参加しました。
既存アプリに対して、機能追加、既存機能の改善、バグ修正、技術調査などを担当し、オンボーディングで得た知識を活かしながら、実務に取り組むことができました。
また、OJT中にはオンライン会議を通じて顧客との直接的なやりとりも経験することができ、仕様や要件の確認を通じて、エンジニアとしての視点だけでなく、顧客折衝におけるPMの視点も学ぶことができました。
新たに担当してくださったエンジニアのお二人もとても話しやすく、分からないことを気軽に相談できる環境だったため、心理的なハードルが低く安心して学びを深めることができました。
現在はOJTを終え、正式にプロジェクトにアサインされています。
段階的な研修のおかげで、正式配属後も安心感を持って業務に取り組めています。
コミュニケーションの取りやすさ
アシアルはリモートワーク中心の会社ですが、社内コミュニケーションを促進するための制度や文化が整っており、思っていた以上にスムーズに新しい環境に馴染むことができました。
- ウェルカムランチ制度:入社後3ヶ月間自由にランチを企画できる制度
- ソーシャルランチ制度:毎月1回オンラインで開催されるランチ会
オンボーディング期間中は週1回程度出社していましたが、ウェルカムランチ制度によってたくさんの方とコミュニケーションを取ることができました。
前職は出社中心だったため、リモートワーク中心のアシアルでうまく馴染めるか不安がありましたが、こうした制度により業務外でのコミュニケーションも自然に取ることができました。
また、数ヶ月に一度開催される「1dayオフィス」もコミュニケーションの促進に役立っています。
これは全社員が集まるオフラインイベントで、普段オンラインでは顔を合わせない方とも交流できる貴重な機会です。
OJTが始まって以降はほとんど出社しておらず、SlackやGoogle Meetでのコミュニケーションがメインですが、1dayオフィスなどでたまに顔を合わせることで、その後のオンラインでのコミュニケーションが円滑になると感じています。
最後に
入社から約5ヶ月が経過し、まだ学ぶことは多いですが少しずつアシアルでの業務に慣れてきました。
段階的な研修制度と手厚いサポートのおかげで、着実にスキルアップできていると感じています。
また、リモートワークが中心でありながらもコミュニケーションを大切にする制度・文化のおかげで、安心して日々の業務に取り組めています。
これからより自分のスキルを伸ばして、チームに貢献していけたらと思っています。