こんにちは。小林です。
本日、ReMIX Tokyo 09にて、ブース出展 + 講演に参加してきました。
講演では、セッションB-1 「Silverlight + PHP(FastCGI) + Windows Azureで作る初めてクラウドアプリケーション」にて、後半30分に「Windows Azureプログラミング(PHP編)」と題して、亀本が講演を担当しました。
[2009/8/12追記]
ReMIXでの講演内容が、「@IT・特集:PHP on Windows Azure - PHP開発者もクラウド開発を始めよう!」にて紹介されております。是非、こちらもご覧ください。
○ 展示ブース。左:VS.Php ポスター。右:PHP on Azure ポスター。
※ VS.Phpについては、次期バージョン2.7においてSilverlightに対応する予定です。
○ 「PHP on Azure」~ PHPアプリケーションをクラウド上で動かす ~(ポスター)
○ 今回使用した、クラウド・サービスのメリット、および代表的なクラウド・サービスの比較をまとめた、パンフレット。
※ 上述の内容は、2009年7月16日現在の情報。最新の情報については各社のサイトをご覧ください。
※ 価格例に関しては、アクセス数・ネットワークI/O、データ量を仮定した上で、各社から発表されている料金体系をもとに算出。アプリケーションによっては、料金が異なる場合もあるため、大凡の参考値としてお考えください。
※ 発表されている価格は米国で提供されるサービス料金より算出。日本における提供価格は、2009年7月16日現在、未発表。
※ [2009/8/12追記] 公開していたパンフレット内に、一点、記載のミスがございました。Amazon EC2のSLA(サービス稼働率)について、「99.5%」と記載しておりましたが、正しくは「99.95%」となります。関係者の皆様にはご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。
ReMIX Tokyo 09のメインテーマは、本日発表された「Silverlight 3」でしたが、米時間の14日に、ニューオリンズで開催された「Worldwide Partner Conference 2009」において、クラウドサービス「Windows Azure Platform」の概要と利用価格が発表されました(※ 日本における提供価格は、現時点では未発表)。
Windows Azure, SQL Azureは、今年11月17~19日開催の「Professional Developer Conference(PDC) 2009」で提供が開始されます。それまでは、CTP(Community Technology Preview)プログラムで無料で試用することができるので、興味がある方は、こちらのWindows Azureのサイトから申し込んでみたらいかがでしょうか。
展示では、Silverlightアプリケーションの多くの事例が展示されていましたが、FLexを含め、今後、ますますUIに優れたリッチなWebサイトが増えていくと感じました。マウスでのドラッグアンドドロップ操作による選択や、複数の選択肢の切替表示のさせ方など、確かに「使いやすさで優れている」ことを実感しました。
タッチパネルによる直感的な操作によって優れたUIを実現しているiPhoneアプリもそうですが、リッチなWebサイト構築には、ますますデザイナーとプログラマの連携が重要となることを感じました。