こんにちは。毎日「ノラネコ軍団探し絵ブック」を3冊読んでから登園することが日課になった江口です。
今回は4月にオンライン開催されたTech勉強会の様子をご紹介します。
今月は社外秘な内容の発表がありましたので、1件紹介となります。
Next.jsでGemini動かしてみた
例によってこちらにマークダウン記録されておりますが、改めて同じ内容をこちらでも再度紹介したいと思います。
- Gemini:Google AIの最新言語モデル
- 多様なタスクをこなす: 文章作成、リスト作成、計画立案、知識習得など、幅広いタスクをサポートします。
- 常に最新の情報: 最新の情報に常にアクセスし、最新の知識を提供します。
- 日本語にも対応: 日本語を含む様々な言語に対応しており、日本語での会話も可能です。
※Gemini自身に「Geminiを簡単に3行で説明して紹介してください」と聞いた結果です。
Geminiが提供するモデルを利用したサンプルプログラムを体験したTechシェアとなっております。
↓実際にGeminiを使って動かしてみたサンプルのキャプチャ
手順は非常に簡単で
step 1. SDKをインストールする
npm install @google/generative-ai
@see: https://ai.google.dev/tutorials/get_started_node?hl=ja
step 2. modelの初期化
import { GoogleGenerativeAI } from "@google/generative-ai";
// Access your API key as an environment variable (see "Set up your API key" above)
const genAI = new GoogleGenerativeAI(process.env.API_KEY);
// …
const model = genAI.getGenerativeModel({ model: "MODEL_NAME "});
→modelを指定することでできることが変わる
各モデルはこちら
https://ai.google.dev/models/gemini
step 3. テキストを渡して何か返してもらう
const genAI = new GoogleGenerativeAI(APIキー);
const model = genAI.getGenerativeModel({ model: "gemini-pro"});
const prompt = "{プロンプト}"
const result = await model.generateContent(prompt);
const response = await result.response;
const text = response.text();
これだけで生成されたテキストが返ってきました。
まとめ
よかった点
結構簡単に動いた
SDKなので組み込み自体は苦労しなかった
課題点
まだやれることは少ないかも
画像や音楽の生成はできない
他ベンダのAIと比較して試してみたい
今回は以上です。皆さんも休日にでも試して遊んでみてください。
5月回は全て企業秘密な内容でしたので、次回は6月の1day Office オフラインん勉強会の内容を紹介する予定です!