こんにちは、スパイシーチキン担当の熊谷です。
近頃話題がめっきり出なくなってしまった!?スパイシーチキンですが、実は昨日のお昼ご飯に食べました。なんだかいつもよりチキンが軟らかく且つスパイシーでとても美味しかったです。
さて、他のネットワークで公開されているWindowsのファイル共有やSambaサーバにアクセスしたいと思ったことはありませんか?例えば自宅で使っているファイルサーバのファイルに会社からアクセスしたいとか。そんなときサーバ側にSSHでアクセスできる環境であれば、SSHのポートフォワードを使用してアクセスすることが出来ます。
追記:
仕組みの詳細はsmaba over ssh等でググるといろいろ出てきます。詳細等は以下のサイト等々を参照してください。
そんなことでここでは、Microsoft Loopback AdapterのインストールとPuTTYでのポートフォワードをスクリーンショットを使って説明しています。
用意するものは、Microsoft Loopback AdapterとPuTTYです。
まずMicrosoft Loopback Adapterをインストールします。
「コントロールパネル」の「ハードウェアの追加」をクリックし「ハードウェアの追加ウィザード」に沿ってインストールを進めていきます。
次へをクリックししばらく待つと”ハードウェアは接続されていますか?”という画面に変わるので、そこで”はい、ハードウェアを接続しています”を選び次ぎへをクリックします。
すると”次のハードウェアは既にコンピュータ上にインストールされています。”という画面に変わるので、リストの一番下にある”新しいハードウェア デバイスの追加”をクリックし次へをクリックします。
”ウィザードで、ほかのハードウェアをインストールできます。”という画面になるので、そこで”一覧から選択したハードウェアをインストールする”を選択し次へをクリックします。
”次の一覧からインストールするハードウェアの種類を選択してください。”という画面になるので、そこで”ネットワーク アダプタ”を選択し次へをクリックします。
しばらくすると”ネットワーク アダプタの選択”という画面になるので”製造元”から”Microsoft"、”ネットワーク アダプタ”から”Microsoft Loopback Adapter"を選択し、次へをクリックします。
”ハードウェアをインストールする準備ができました。”になるので次へをクリックします。
しばらくすると”ハードウェアの追加ウィザードの完了”という画面になるので、完了をクリックしてください。
以上でMicrosoft Loopback Adapterのインストールは完了です。「ネットワーク接続」を開くとインストールしたアダプタを用いた接続が出来ていると思うので、次にこのアダプタの設定を行います。この接続の名前はわかりやすいように変更しておくと良いかもしれません。
このアダプタを右クリックし「プロパティ」を開いて”インターネット プロトコル(TCP/IP)”のプロパティでIPアドレスの設定します。このアドレスは他のPCと重ならないように気をつけて好みで設定してください。この例では169.254.40.1としています。
また、「詳細設定」をクリックし「WINS」のNetBIOSの設定を”NetBIOS over TCP/IPを無効にする”を選択しOKをクリックしてください。
これでアダプタの設定は完了です。あとはPuTTYを使ってポートフォワードするだけです。PuTTYの”SSHポートフォワーディングのオプション”を開き、「源ポート」にはMicrosoft Loopback AdapterのIPアドレス:ポートを入力します。先ほどの設定で行った例を使うと、169.254.40.1:139と入力します。また「送り先」にはSSHで繋いだ先にあるSambaサーバのアドレス:ポートを入力します。この例だと192.168.1.100:139と入力し追加をクリックします。これで開くをクリックし接続します。
接続したあとは邪魔にならないように最小化するなりして、Microsoft Loopback AdapterのIPアドレス(\\169.254.40.1\)にアクセスすると…
表示されるハズです!お試しあれ。