Monacaで開発されたランニングエクササイズアプリをご紹介します

Monaca営業/企画担当の寺本です。

今日は、Monacaを使って受託開発されたアプリをひとつご紹介します。
開発を手がけられたのはMonaca開発パートナー株式会社ヘッドウォータース様です。

今回開発されたアプリは、音楽に合わせてランニングエクササイズを実践し、アプリを通してプロの眼からの指導が受けられるという面白いコンセプトのヘルスケア実践アプリです。
ランニングをされるかた、これから健康のため走ってみようと考えている方は是非試してみてください。

日本ランニング振興機構(NPO法人)「みんなでRunRing」

アプリ特設サイト https://run-ring.com/pc/

 

 

音楽とリズムにあわせて気軽に実施できる!「リズミックラン」

アプリから流れるBGMのリズムに合わせてスキップするランニングエクササイズですので、スマートフォンを使って室内で気軽に実施することができます。

自分の動画を撮影してお手本と比較できる!

自分のフォームをスマートフォンの動画で撮影し、PCサイトで確認したり、お手本動画と比較したりすることができます。

 

 

技能が向上したらみんなでラン検にチャレンジ!

撮影した動画をNPO法人日本ランニング振興機構に送信して、無料でランニング技能検定の初級を受検することもできます!
自分の成長や成果を確認しながら、目標を持って進められるプログラムとなっております。

 

こちらのアプリの開発にあたってはMonacaチームも一部技術サポートをさせていただきました。
実際の開発における課題やMonacaサポートについて、今回開発にあたられた株式会社ヘッドウォータース Webイノベーション事業部 西間木将矢課長にお話をお伺いしてきました。

- 今回の開発で留意された点を教えてください。

HTML5によるモバイルアプリ開発では、開発手法と開発要件との整合性の確認や、ネイティブ開発にひけと取らないUI感覚の実現、保守性、デバイス依存の問題の解決などが課題となります。
これらの課題を解決するため、まず、プロジェクトの初期段階では開発要件とそれに対するHTML5ベースの実装手法の確認が必要です。
また、UI設計や実装においては、HTML5やUIフレームワークをうまく使いこなすことが重要なポイントとなります。HTML5やUIフレームワークをうまく活用することは、保守性やデバイス依存の問題にも役立ちます。
 

- 弊社からの開発サポートはいかがでしたか?

Monaca開発元のアシアルさんにサポートをお願いできたことにより、開発前の段階でMonaca, HTML5, UIフレームワーク(Onsen UI)の適用を前提とした要件確認をしていただいたことで、早い段階で技術リスクをつぶした状態でプロジェクトに取り組むことができました。
UI設計では、HTML5やOnsen UIのよさを活かすためのポイントを共有していただき、保守性の高い実装ができました。Onsen UIやデバイス依存の課題、バックエンドの活用などに関する個別の質問に対しては、的確に素早いアドバイスをいただいたおかげで、開発がとてもスムーズに進められました。サポート担当の方には本当に感謝しております。

Monacaチームでは、一問一答のテクニカルサポートだけでなく、アプリの提案から開発・保守の各フェーズにおいてご要望に応じたサポートサービスを提供しています。例えば今回のプロジェクトではフェーズ毎にサポートを実施しました。

開発前フェーズ

 

  • Monaca適用を想定したアプリ要件のレビュー
  • Onsen UIの機能解説

 

設計フェーズ

 

  • 画面フロー/UI機能のレビュー

 

開発フェーズ

 

  • プラグイン追加提供
  • Monaca機能先行提供
  • UIフレームワーク Onsen UI 適用支援
  • テクニカルサポート QA対応

Monacaを活用したアプリの開発にあたっては是非一度Monacaのサポートチームにご相談ください。