こんにちは。MacBookAirで仕事している坂本です。
自分はショートカットキーが大好きです。
ただアプリによってはショートカットキーが動かずイライラすることがあります。
今回はそんなようなことがないようにアプリを使ったオススメのキーバインドを紹介しようと思います。。
まずキー割り当てを変更するアプリにはKeyRemap4MacBookを使用します。
KeyRemap4MacBook
https://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/
こちらからお使いのOSXバージョンに合ったインストーラーをダウンロードしてインストールしてください。
LaunchpadまたはアプリケーションディレクトリにKeyRemap4MacBookというアプリが出てくるのでダブルクリックで起動させましょう。
するとChange Keyというタブで利用できるキーバインドの一覧が表示されます。
この中から使いたいキーバインドにチェックすれば良いというわけです。
ホームポジションのままフロントスペースを!!
まずはフロントスペースです。
フロントスペースはバックスペースが前の文字を消すことに対して後ろの文字を消すためのキーです。
WindowsではBSキーがBackSpaceでDeleteキーがフロントスペースですね。
Macのデフォルトでもcontrol+Dでカーソルの後ろの文字を削除することができますが一部の対応していないMicrosoft Wordなどで動きません。
そこでFn+deleteではなくcontrol+deleteにキーを割り当てることでタイムロスを防ぐことにします。
▼ Change Delete Key
□ Control + Delete to Forward Delete
になります。
これで文字を削除する時は右手の小指は迷わずにdeleteへ向かうことができ前の文字を消すか次の文字を消すかはcontrolキーでコントロールできるわけです。
非常に便利です。
ホームポジションのままカーソル移動!!
次にカーソルキーです。
カーソルを動かすため頻繁に使うキーなのですがどうやっても右手がホームポジションから離れてしまいます。
ホームポジションへ右手を戻す時に人差し指でJキーの凹凸を探す手間が増えます。
そこでcontrolキーと合わせてカーソルを移動させるキーバインドを設定しましょう。
私はサーバでファイルを編集する時はViコマンドを使っているのでViの設定をキーバインドに持ち込みます。
KeyRemap4MacBookのキーバインド一覧に
▼ Vi Mode
□ Control_L + hjkl to Left/Down/Up/Right
にチェックを入れましょう。
するとViの操作と一緒にhキーを押すと左へ、jキーを押すと下へとカーソルが動くようになります。
Emacs派の方は
▼ Emacs Mode
□ Control + PNBF to Up/Down/Left/Right
があるのでこちらを使ってください。
最初は違和感がありますが、慣れてくるとプログラミングでもメールでも驚くほど早くなります。
キーリピート速度アップ!!
最後にキーを押しっぱなしにした時のキーリピート速度を早めたいと思います。
これもKeyRemap4MacBookで変更することができます。
Key Repeatタブ内の
▼ Basic Configurations
▼ Key Repeat
Key Repeat
こちらのvalue値を小さくすることでキーリピート速度が早くなります。
おすすめは23msくらいでしょうか。
以上の3つだけですが自分はこれだけでかなり業務を効率化できています。
デメリットとしてはViを開いた時にカーソル移動でちょっと混乱する程度でしょうか。
キーバインド方法は人それぞれです。
Controlキーにバックスペースを割り当ててcapsキーにControlキーを割り当てる人もいます。
KeyRemap4MacBookを使ってどんどん使いやすい環境を整えましょう。