こんにちは、増田です。
 今日はnodejsとexpressでハローワールドアプリを作ってみようと思います。
 それでは早速、nodejsとnpmをインストールしましょう。
 MacPorts
sudo port install nodejs
sudo port install npm
Homebrew
brew install node
brew install npm
npmとはNode Package Managerです。
 nodejsのパッケージをインストールしたり、アップデートしたりを簡単に行えるようにしてくれるツールです。
 インストールしたらプロジェクト用のディレクトリに移動して、
 "package.json"というファイルを以下の内容で作成しましょう。
~/sample $ vim package.json
<br>
{
  "name": "sample",
  "description": "nodejs sample app",
  "version": "0.0.1",
  "dependencies": {
    "express": "*"
  }
}
アプリケーションの名前と概要とバージョン、そしてアプリケーションがちゃんと動くために必要なモジュールとそのバージョンが記述されています。
 ここでは"express"の最新バージョン("*"で指定)とします。
ここで・・・
~/sample $ npm install
・・・すると、npmがpackage.jsonの"dependecies"の中にあるパッケージを持ってきてくれます。ズラズラとパッケージがインストールされたところで、現在の状況を確認してみます。
~/sample $ ls
node_modules package.json
node_modulesの中にはpackage.jsonで指定したexpressが入っているかと思います。
では次に、server.jsという名前のファイルを以下の内容で記述します。
var http = require('http'),
    express = require('express'),
    app = express();
app.get('/', function(req, res) {
  res.send('hello nodejs and express!');
});
var port = 8080;
http.createServer(app).listen(port, function() {
  console.log('Express server listening on port ' + port);
});
ここでは、必要なモジュールをrequireし、GETによる"/"へのアクセスに対する処理、最後にポート8080番へのリクエストを受け付ける処理を記述しています。
ここまでできたら、server.jsを実行しましょう!
~/sample $ node server.js
Express server listening on port 8080
エラーがないことを確認したら、ブラウザでlocalhost:8080/にアクセスしてみましょう。
 
 無事に表示されました!
 次回は(?)このアプリをもとにMVCのパラダイムを構築します。
 お楽しみに!