こんにちは。
 最近、バレーボールの応援にハマっている笹亀です。
 最近、AIRを使って何かを作ってみたいなぁと思いました。
 まずは、触れて見ようと思ってAptanaを使用してAIRを勉強しておりますが、今回は先日公開されたオープンソースのAIRアプリケーション開発用Eclipseプラグイン「AIR GEAR」を実際に導入して使ってみました。
 そもそもきっかけは、「AIRで簡単にアプリを作ってみたい」と思いました。
 いろいろ調べていると「Aptana」というアプリケーションを見つけました。さっそくインストールしてFLEXベースではなく簡単に作成できるHTMLベースでさくっとAIRアプリを作成してみました。
 開発環境はEclipseベースで作成されているのでとってもEclipseっぽいです。
 
このようにいままでは、Aptanaを使って開発を行っていましたが、最近MacBookにパソコンを変更してからはEclipseで開発することになったこともあり、「AIR GEAR」の存在が気になり無性に試したくなりましたw
 ということで、まずは準備を行いました。
 AIR GEARをダウンロードして、ファイルをeclipse/pluginsフォルダ内に配置してEclipseを起動するだけで完了です。
 次に、AIRアプリ開発を行うにはFlex SDKとAIR SDKが必要になります。
 両方ともAdobeのサイトからダウンロードできるので、入手しておきましょう。
 FLEX SDKダウンロード
 AIR SDKダウンロード
 Eclipseを起動して設定メニューに新しく追加された「AIR GEAR」に先ほどダウンロードしたSDKの場所を指定します。
 
 AIR GEARプロジェクトを選択してプロジェクトを新規作成します。
 作成後は、下記の図のようにコーディングを行うことはもちろん、実際に作成した内容の動作も確認できます。
 
AptanaとAIR GEARの大きな特徴は、AptanaはHTMLベースでの開発にしか対応していません。AIR GEARを使うとFlexベースでの開発も行うことができ、Flexベースを選択すれば、Flashのアニメーションを使ったAIRアプリの開発も行うことができます。
 これからAIRに挑戦する人や既にAIRを作成している人にとっても便利で有益なものだとおもいます。また、オープンソースで手軽にFlexのRADツールとしては使用できる点も大きいです。
 私もこれからは「AIR GEAR」に乗り換えてAIR開発を行いたいと思います^^
 皆さんもこの機会にぜひ「AIR GEAR」を使ってAIRアプリを作ってみてはいかがでしょうか。